数年前、石川県羽咋市に高校の英語助手としてオーストラリアから来ていたMrs.Rob Stantonの故郷シドニーに遊びに行きました。その時訪れたのがこの保存鉄道です。ここはCentral Sydney駅よりWest line Lithgoh駅まで3時間、車で2時間半ほど約150Km北西に行ったブルーマウンテンの近くにあります。
スタッフはボランティアで運営され皆さんで保存を”楽しんで”います。

 左の地図をクリックしてください。拡大して保存鉄道の路線図が良くわかります。
 http://www.zigzagrailway.com.au/

The Great Lithgow ZIGZAG保存鉄道は、Clarence Stn.から山上のBottomPoint's Stn.までを鉄道の名前の通りスイッチバックをしながらブルーマウンテン近くを登って行きます。
山頂で給水、給炭のデモンストレーションを交えながら往復1時間半の乗車を、歴史的なコンパートメント車両に乗って楽しむことが出来ます。
"THE GREAT LITHGOW ZIG ZAG"Conservation Railway
"ZIGZAG"means a series of gently sloping ramps in the form of the letter "Z",connected at the extremities by reversing stations.
スイッチバックをして登る2-4-4型蒸気機関車です。
乗客の機関車の説明をする、ボランティアのボイラーマ
ンです。運転席にいた運転手に話掛け”ボランティアでやっているんですってね”と聞いたのですが答えはよく聞こえなかった(聞き取れなかった(^^;; )。
一番のポイントで、煉瓦作りのアーチ橋が写真中ほどに見えるスイッチバックから上がる線路の上に見えます。

ここいらは、本当に”透明な青いガス”にかかったような
景色です。この青は群生している木々の”精”だそうです。
蒸気の足回りです。大変手入れがよく磨かれたロッド類は油も滴ることなくボランティアの人達の愛着が感じられます。
お馴染みヨーロッパ型旧式連結器
Clarence Stn.に戻る途中のヤードで待機しているディーゼル車です。ステンレス製の愛嬌のあるスタイルをしてます。